美容が好きなのに。

実は、元美容部員の私。

 

高校生の時に、オシャレをしたくて

ファンデーションを塗って、

眉を整えたら、自分の変身ぶりに

驚いて以来、どっぷりメイク道に

ハマってしまいました。

 

バイト代の多くを注ぎ込んで、

毎日ドラッグストアに行っては、

片っ端からコスメコーナーを

見て回りました。

 

20代の頃は、コスメの容器を見るだけで、

外資系や大手国内メーカーのブランドが

当てられるくらい、コスメバカでした。

 

 

コスメに関わる仕事がしたくて、

最初は個人の化粧品店に就職し、

チャンスが巡ってきた時に

大手国内メーカーの美容部員になることが

できました。

 

美容部員って、実は専門学校などに

行かなくてもなれる職業で、

しかし、現実は化粧品を「売る」仕事。

 

ペナルティーはないものの、

ノルマの重圧に耐えられない同期の子が

多く辞めていくのも事実です。

又、若い女性が多い為、

結婚、妊娠、出産、育児などの

ライフイベントで退職をする方も

多かったです。

 

 

昔のように、朝から晩まで

鏡を覗き込む時間も取れないのと、

結婚、育児とお財布事情も重なって、

少しずつ熱は冷めてきたものの、

やはりコスメバカ。

 

主婦になっても、気づいたら

アイシャドウの使いかけが30個も

溜まってしまうことも、しょっちゅうです。

 

化粧ポーチに、リップケアのものが

7本入っていて、だんだんバッグが

重くなってしまったり。 笑

 

 

仕事に忙しくても、

洗面台ではメイクすることが

できなくて、座って

太陽光と室内光の両方を浴びながら、

色味などをチェックして、

だいたい20分かけて顔を作ります。

 

5分でヘアセットをして、ようやく出発!

 

 

 

でも、私。

首から上のことには、こんなに

エネルギーを使えるのに、

身体のことは 無頓着( ´_ゝ`)

 

ダイエットらしいものは

続いたこともなく、今や妊娠中よりも

体重は増加の一途を辿っています。泣

 

基本的に、自分に甘いというか、

意志が弱いというか...。

アメリカでは、体重管理ができない人は

自己管理ができないダメな人の烙印を

押されてしまうようで。

 

アメリカに生まれなくて良かったぁ〜

なんて、ノンキなことを

考えてしまうあたり、

やっぱりダメな人なんだなぁと思います。

 

 

太ってよかったことは、

穏やかで大らかにみえるようになったこと位。

 

それもあってなのか、

人からキツイことを言われることも

増えました。

心にも、たっぷり脂肪がのって

多少のことでは傷つかないとでも

思われているんだろうなぁ。

 

 

 

まさに

「百害あって一利なし」

です。

健康診断でもドキドキするし、

少しずつでも痩せていったらなぁと

思いながら、

最近、ロッテの

イチゴソースの洋酒入りチョコレートが

1日のご褒美になっているのは、

恥ずかしくて、外では言えません。

 

 

あぁ〜〜、サナダ虫でも

飼いたいなぁ〜(ノД`)