ウィスク検査の結果。

中学生の1人息子、

小さい頃にも一度、検査を受けたことが

ありました。

きっかけは、母子家庭の頃

私に余裕がなく、怒鳴ったり、

物に当たってしまったりと、育児に

自信を無くしてしまい、

児童相談所に連絡を入れたことでした。

 

 

その時の結果は、

発達障害は認められない」

との検査結果が出ました。

 

私は自分が育児に向いていないのだと

思っていました。

 

母子家庭のコンプレックスが

拭えなくて、「ちゃんと育てなくては」

と、いつも思っていました。

 

でも、息子もだんだんと出来ることが増え、

「煩く言っても聞かないのは、

本人が困っていないからだ。

困ることが増えたら、学習して

徐々に出来るようになるだろう」

と、思えるようにもなりました。

 

 

しかし、小学校に通い始めて、

数年経っても、忘れ物が減らない。

学校から預かってきたプリントは見せない。

プリントを私が見つけて、提出するように

話しても、出してこない。

 

懇談会では、いつもその話が出ていました。

予定帳に時間割が書けるようになっても、

宿題と持ち物の欄は、いつも空白。

私もフォローのしようがなく、

困っていました。

 

「やるべき事をやってから、やりたい事を

やるんだよ」と、どれだけ言ったか

分かりません。

やりたくなくて、サボっているのだと

思い、また叱る。

当日は出来ても、次の日には

また同じことの繰り返しでした。

 

 

中学生に入学した時、担任の先生が

特殊学級の教師をした経験があると

知りました。

半年経って、先生に相談しました。

 

 

先生は、市の福祉課に連絡をして下さり、

先日、検査を受けて、結果を

聞きにいきました。

 

 

 

その時の話は、

「ワーキングメモリだけが低い」

との話をされました。

 

ショックというよりは、

やはりという気持ちの方が大きく、

「これで解決方針が定まるんだ」

と、安堵の気持ちでいっぱいでした。

 

ワーキングメモリなんて言葉も

初めて耳にして、

「そういえば、私も苦手な部分だな」

なんて考えていました。

 

 

夫や本人にも話して、

これからみんなで、息子に合った解決法を

探そうねって結論が出ました。

 

 

人間、分からない、ハッキリしないというのは

一番不安で、理解さえ出来れば

あとは対処法を考えるだけです。

 

不安なことを不安なままでいるのは、

良くないんだなと、改めて感じました。

 

 

これからますます忙しくなるけど、

母は強し!!

家族で協力しながら、克服していきたいと

思います!(*゚▽゚)ノ