子宮がん検査って。

先日、子宮の検診に行ってきました。

子宮筋腫があって、経過観察に

通うようにしています。

 

前回は5.5センチ大だったのだけど、

症状は悪化していなかったので、

すっかり診察を忘れてしまっていました。

 

 

久しぶりだなぁとは思いつつ、

病院に行くと、先生もビックリ!!

なんと、もう少しで3年が経つところでした 笑

 

新居の打ち合わせ、引越し、

息子の入学とバタバタしていたら、

もうそんなに経っていました!

私の中では、1年くらいの

つもりでいたのに〜。

 

歳を取ると、1年が早いとは言うものの、

本当にあっという間だったようです。

 

 

 

お医者さんに、

「ちゃんと来ないとダメだよ〜。

ガンやってるんだから」

と叱られてしまいました。

 

そうなんです。

私、子宮頸がん経験者なんです。

 

 

 

 

あれは、息子を息子を妊娠した時の、

妊婦検診でした。

子宮頸がん検査は必須で、初めての

経験でした。

結果はIIIaで、その時は様子見を

していました。

「検査に引っかかった」ということが、

少しショックだった記憶があります。

 

 

その2年後、30歳になった時、

市の検診の用紙が届きました。

 

母子家庭だった私は、一度引っかかったし、

もう親は私しかいないから、

体調管理は大事だなぁと思って、

安心したくて、念の為に検査を受けました。

 

 

その結果、またIIIa。

3ヶ月後に再検査と言われて、

医師からは

「子宮頸がんは、10年スパンで癌化していく

ものだし、引っかかったとしても、

癌化する確率は10%くらいのものだから、

そんなに心配しなくても大丈夫」

と言われました。

 

3ヶ月後、また引っかかったので、

ウイルスの型を調べることになりました。

 

 

 

子宮頸がんは、ガンの中で、

唯一ウイルス感染するガンです。

ウイルスの型も、数知れずあり

ハイリスクな型は2種類のみ。

 

調べた結果、その2種類の中の型であることが

判明しました。

 

 

その3ヶ月後、

とうとうIIIbと進んでしまい、

円錐手術を受けることが決定しました。

 

切り取った細胞を調べたら、

「ガンの疑い」だったのが、

0期のガンだったことが判明。

 

 

 

息子を妊娠したことがキッカケで

結局は、ガンを取り除くことができたのです。

 

 

それから5年後、

再発を疑って、年1度の検査は

受けていましたが、ホッとしたのか、

3年近くも間が空いてしまいました。

 

 

子宮にウイルスが定着することで

発症するガン。

性病のように扱われたりして、

誤解を生みやすい病気です。

 

しかし、性交渉経験がある人なら

多くの人がウイルスには感染していると

聞いたことがあります。

ただ、免疫が働いて、ウイルスに

打ち勝ってしまえば罹らない病気。

 

子宮頸がんワクチンも問題視されており、

予防法も限られてしまいますが、

早期発見もとても大事です。

 

 

 

女性にとって、診察台のハードルの高さは、

何度経験してもツラいものがありますが、

現代女性は仕事、家事、育児と

多忙な中、自分の身体を後回しに

しがちです。

 

 

たまたま私は、早期発見できたことで

治療ができましたが、自覚症状が

全くなかった為、キッカケがなければ

大事に至ってしまったかもしれません。

 

 

どうか、この記事を読んで下さった、

女性の皆様。

 

ご自身の為に、

 

 

大事な家族や、

大切な誰かの為に

 

 

是非とも子宮がん検診に

出かけていって欲しいと思います。

 

そして、健康な体で

みんな幸せになれますように♡